米地質調査所は7月28日にマグニチュード6.8を記録 当社は震度に届いていない
起きたこと
当社は2026年7月31日、米地質調査所が配信する地震目録(マグニチュード4.5以上・過去7日)を取得した。
同目録には、協定世界時2026年7月28日07時27分15秒に発生したとする事象が「2026 Uto, Japan Earthquake」の名称で収録されている一次確認。同機関は同事象について、マグニチュード6.8、種別 mww、震央を北緯32.6817度・東経130.7217度と記録している一次確認。当社は震源の深さを、個々の事象については書かない。理由は「数字」節に記す。
当社が確認したのは、この名称で同目録に収録されているという事実までである。誰がいつこの名称を定めたかを、当社は確かめていない。気象庁が地震に名称を定める場合の体系との関係も確かめていない。したがって当社は見出しにも本文にも、固有の命名を当社の呼び方として用いない。
当社が取得した同目録には136件の事象が収録されており、place 欄に文字列 Japan を含むものは12件である一次確認。この12件のうち9件は、協定世界時2026年7月28日07時27分15秒以降に発生したと記録され、place 欄に Uto/Tsunagi/Mifune/Honmachi のいずれかを含む一次確認。
これらが1つの地震活動に属するか否かを、当社は判定していない。同機関がそのように分類した記録にも到達していない。地名と時刻が近いことは当社の観察であって、同機関の判定ではない。
同じ日、当社は気象庁が配信する高頻度(地震火山)のフィードを取得した。当社が取得した時点で、そこには日本時間2026年7月31日15時04分04秒から2026年8月1日01時00分20秒までに更新された57件の情報が収録されていた一次確認。内訳は、降灰予報(定時)24件、震源・震度に関する情報20件、火山の状況に関する解説情報9件、震度速報2件、震源に関する情報2件である一次確認。
このうち震度速報2件は、いずれも本文に「震度3以上が観測された地域をお知らせします」と記し、対象を31日15時28分ころおよび31日16時50分ころの地震としている一次確認。
同フィードには、2026年7月28日に発生したとされる事象に関する情報は収録されていない一次確認。当社が確認した範囲は、協定世界時2026年7月31日16時07分に取得した同フィードの57件の全件である。同フィードの外に当該事象の情報が置かれているか否かを、当社は確認していない。
数字
同目録に収録された事象:136件
- 分母:当社が取得した同目録に収録された全事象136件
- 期間:同目録の定義(過去7日)
- 定義:place 欄に文字列 Japan を含むことをもって12件を数えた。地域の判定は同機関の記法によるものであり、当社が判定したのではない
- 基準年:該当なし
- 集計主体:当社(同機関が公表した集計ではない)
一次確認
震源の深さが10ちょうどと記録されている事象:136件中67件
- 分母:同136件
- 期間:同上
- 定義:geometry.coordinates の第3要素が 10 に等しいこと
- 基準年:該当なし
- 集計主体:当社
一次確認
マグニチュードの種別:mb 102件、mww 33件、ml 1件
- 分母:同136件
- 期間:同上
- 定義:properties.magType の文字列
- 基準年:該当なし
- 集計主体:当社
一次確認
わかっていないこと
- 報道の見出しにある「震度7」を、当社は原典で確認していない。当社が到達した気象庁のフィードは当該事象の期間を収録しておらず、当社が確認できたのは「そのフィードに含まれていない」ことだけである。震度が観測されたか否かについて、当社は何も確認していない
- 震源の深さを、当社は個々の事象について書かない。当社が取得した136件のうち67件が「10」ちょうどであり、この値が観測されたものか、値が定まらないときに置かれるものかを、当社は確かめていない(型C)
- 種別の記号 mb・mww・ml がそれぞれ何を指し、互いに比較できるかを、当社は確かめていない。同機関の説明文書に到達していない(型C)
- 当社の事実台帳には、本日以前、災害領域の行が1行も無い。同種の事象について、当社は前例を1件も確認していない
- 被害の有無・規模について、当社は原典を1件も持っていない。したがって本記事は被害について何も書いていない(型C)
未確認事項
| ※ | 型 | 内容 | 確認できたら何が変わるか |
|---|---|---|---|
| 1 | A | 「震度7」の値は、当社が到達していない気象庁の情報にのみ存在するとされる | 震度の観測値が原典で確定し、マグニチュードとは別の尺度の値として本文に1行増える |
| 2 | B | 同一の事象に対し、米地質調査所はマグニチュード、気象庁は震度という別の量を記録している | 両者が同じ事象を指していることが原典で確かめられ、識別子の対応が本文に書ける |
更新トリガー
- 気象庁の当該事象に関する震度の情報に当社が到達したとき
- 米地質調査所の目録で、当該事象(id=us6000tgb9)の properties.updated が変わったとき
- 米地質調査所または気象庁が、7月28日以降の9件の相互関係を明示した文書を公表し、当社が到達したとき
- 同機関が深さの記録方法、および種別の記号の定義を説明する文書に当社が到達したとき
典拠
- 米地質調査所 地震目録フィード(マグニチュード4.5以上・過去7日)/米地質調査所/当社取得 2026-07-31/該当:features 配列136件、うち id=us6000tgb9 の properties.title・mag・magType・time・geometry.coordinates / https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/feed/v1.0/summary/4.5_week.geojson
- 高頻度(地震火山)フィード/気象庁/当社取得 2026-07-31/該当:entry 要素57件の title・updated・content / https://www.data.jma.go.jp/developer/xml/feed/eqvol.xml
訂正履歴
(なし。訂正は上書きせず追記する)
次に読む
この記事に訂正はありません。訂正が生じた場合、訂正前の記述を残したまま追記します(上書きしません)。訂正に時効はありません。